スキージャンプ選手の高梨沙羅さんが規定違反を起こしました。
高梨沙羅さんは今回で2度目の規定違反となります。
一体何があったのでしょうか?
今回は高梨沙羅さんの規定違反の原因を調査します!
高梨沙羅が規定違反
1月6日にオーストリアで行われたノルディックスキー・ジャンプのワールドカップ個人第9戦!
そこで高梨沙羅さんが失格となりました。
スキー板の長さにおける規定違反があったとされ、2回目のジャンプの記録が取り消されました。
その結果30位という残念な結果となってしまったのです。
高梨沙羅が起こした規定違反は2回
高梨沙羅選手はこれまでに2回の規定違反を行っています。
1 スーツの規定違反
2022年に開催された北京五輪での出来事です。
スキージャンプ混合団体でスーツの規定違反により1回目が失格とされました。
その結果チームは4位という成績で北京五輪を終えました。
スキージャンプでは飛んだ後に抜き打ちで検査が行われます。
✔️スーツのサイズ
✔️体重
これらをチェックされ結果が発表されるのです。
この時は1回目の後で検査が行われ、違反となりました。
2回目は違反にならないように調整し失格とならずに済みました。
2 スキー板の規定違反
そして今回問題になっているスキー板の規定違反です。
選手が使用できるスキー板の長さは選手のBMIによって決まりがあります。
BMI(スーツを含めた)は
体重÷身長÷身長
この計算で求められます。
BMIが21.0以上なら身長の最大145%の長さ
BMIが20.5なら身長の最大143%の長さ
という具合に定められています。
今回は1回目では失格とならなかったものの、2回目で失格となっています。
もしかすると体重が減少したのかもしれませんね。
少しでもいい記録を出そうと、ギリギリのラインを攻めた可能性もありますね。
そのぐらい真剣に競技に取り組んでいるんだと思います。
また以前から高梨沙羅選手は自身の体重が落ちやすいと語っています。
いかに体重を維持するかが課題とも言われていました。
試合前のチェックは全員するのに、試合後は抜き打ちだなんて不公平ですよね!
高梨沙羅選手が可哀想…
スキージャンプはルール改定が頻繁に行われる
かつてはスキージャンプといえば日本と言われるぐらい圧倒的な強さを誇っていました。
しかしルール改定が繰り返される中で日本がメダルを取ることが少なくなっています。
これに対して
日本を勝たせないようにしている
このような声も聞こえてきます。
しかし、スーツの規定違反は意外とあるようです。
日本だけでなく海外の選手もスーツの規定違反で失格になるケースがあります。
しかし協議後の検査は、ランダムではなくするなら全員に実施してほしいですね。
まとめ
今回は高梨沙羅選手の規定違反にていて調査しました。
真剣に競技に取り組み、いい結果を残したいという思いからギリギリのラインで戦っていることが分かりました。
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